本当の問題や課題を探す

コンサルタントの仕事は、実際はそんなに単純ではありませんが、一言で言いますと、お客様の

① 問題や課題を探して、
② 解決策や対応策を立案する

ことになります。

私もお客様のサポートに入っている時は、常に問題や課題を探して、解決策や対応策を立案しています。そのため、少々笑い話ではありますが、私がお客様のところにいると「この部署には、何か問題があるのですか?」という感じで、白い目で見られることもあります。

もう少し具体的に、私のコンサルティングの一連の流れをご紹介しますと以下のイメージになります。



最終的には、解決策を立案し、お客様に提案しなければならないのですが、肝となる部分は、「本当」の問題や課題を探しだすことです。そのために現状分析を行うわけですが、事前調査では、文献を調べたり、関係者に対してインタビューやヒアリングをしたりします。情報がなかなか集まらなかったり、集まったとしても分析がうまくいかなかったりすると、本当の問題や課題にたどりつくことできません。そうしますと、当然ながら、解説策や対応策もいまいちな内容になってしまいます。

その意味では、現状分析も大切も作業となります。現状分析を行うためには、事前調査において、「事実」をより正確に押さえることが大切になります。調査もそうですし、収集した情報もそうですが、自分の思い込みや関係のない情報は最小限に抑えて、事実が整理できることが重要となってきます。事実が抑えられていれば、そこから本当の問題や課題がより正確に見えてくると思います。

お客様の経営や組織などの本当の問題や課題を見つけ出すのは、実は大変なことです。その組織で、何十年お仕事をされている方でもなかなか見つけ出すことは難しいです。そのために、コンサルティングファームなどその道のプロフェッショナルや第三者にお願いするのかもしれませんが。

ただし、私は、ビジネスパーソンであれば、本当の問題や課題は何だろうという意識を持つこと、自分が問題と思っていることを少し疑い、問題の本質は何だろうと日々考えることは、肝要だと感じます。

サマリ: 本当の問題や課題が何かという意識を持ちましょう。自分の思い込みには注意して、事実を押さえる習慣をつけましょう。

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